お絵描きムービー

SNSでPR~お絵描きムービー~の活用

最近、知合いの若手から‘お絵描きムービー’創業の一報を頂きました。

何年か前(相当前ですか)鉄拳さんのパラパラ漫画による広告企画が話題となったことを覚えておられるかと。これは手書き漫画を動画でコマ撮りする形式で、手作り感満載の拙さもある動画仕込みで、伝え手側の気持ちが良く表れる面白い方法だなあと感心しました。

お絵描きムービーは、さらに進んでホワイトボードなどに描く過程も動画で撮影し、画面とともにナレーションと音楽も加えられるなど、さらに手作り感満載の動画広告手法です。百聞は一見にしかずで次のURLのような例を参照いただければ、すぐご理解いただけるかと思います。

(例) Youtube   (560) My movie No1 - YouTube

Facebook https://www.facebook.com/100081120572164/videos/881380499907909/

お絵描きムービーは依頼者が描きたいストーリー、画像場面を、自身のナレーションも加える形でイラスト動画にすることを相談します。受託するクリエイターは、依頼事業者の想い入れ、商品コンセプトを、相談を受けた表現プロセスを追って、主にホワイトボードにマーカー描画する形で素朴に動画表現してくれます。実物動画で、どうも生々しい中年おじさんではなあと引く必要もなく、ユニークなヒゲおじさんとして描いていただけそうで、特に事業紹介や進展開企画のトピックなどでページトップにクリップしたい動画広告として検討できる手法かと思います。クリエイターは‘ブランディングムービー’とも言っております。

クリエイターによって制作料金は異なるので個別に見積が必要ですが、標準目安として2分物であれば、企画相談1万円位+動画作成30秒1万円位で4万円前後、その他音声や特殊な画像などオプション見積にもよりますが、合計1本5万円位でできそうなイメージです。プロのイラストレーターの動画広告が、お手軽に、値打ちに、しかも比較的短時間に作れそうです。

昨今の商品サービスの広告手法はSNSを大幅に活用することが普通になってきており、他のSNSと差別化し、堅実なフォロワーを増やすことが課題。その大きなポイントは、なんといっても事業の活動内容をマメに投稿することかと思います。やはり動画や写真をうまく使うサイトは、その事業者と一体になって生活している感があり、見るも楽しくフォロワーとなってしまいます。「今日はワタリガニを安く仕入れ、箱単位で売ります!」と蟹がごにょごにょご動く動画や写真ををストーリーやインスタで見ると、「や、や、売切れないうちに」と真剣に思ってしまいます。そんなサイトづくりに、費用が安く機動的に作れるお絵描きムービーを活用することも一手かと思いました。クリエイターサイトで多くの作家が活動しており見積もりも簡単にできそうです。